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ミュウミュウ 拡大写真 4月6日、ポルトガルは合計10億0500万ユーロの12カ月物および6カ月物Tビルを発行。予定額すべてが消化されたものの、平均利回りは大幅に上昇した。写真は同日、リスボンで(2011年 ロイター/Jose Manuel Ribeiro) [リスボン 6日 ロイター] ポルトガル債務管理庁(IGCP)は6日実施した国債入札で、合計10億0500万ユーロ(14億3000万ドル)の12カ月物および6カ月物Tビルを発行した。 IGCPは7億5000万─10億ユーロの入札を予定しており、予定額すべてが消化されたことで、暫定政権にとっては一時的な猶予が生まれた格好。だが、両Tビルの平均落札利回りは3月に実施した前回入札から大幅に上昇し、同国に対し救済要請を行うよう国内銀行や格付け会社からの圧力が高まっている。 12カ月物の平均利回りは5.902%となり、前回の4.331%から上昇した。 6カ月物は5.117%となり、前回の2.984%を大きく上回った。 クレディ・アグリコルの金利ストラテジスト、ピーター・チャットウェル氏は「市場は、この水準での資金調達は、一時的な措置としてしかみなさないだろう」と指摘した。 ポルトガルの大手銀行は、6月5日の総選挙までのつなぎ資金確保に向け、国債購入の停止もあり得るとの強硬姿勢を示し、短期融資を模索するよう暫定政権に圧力をかけている。 応札倍 マスターズ ゴルフトーナメント 倍率は12カ月物が2.6倍(前回は2.2倍)、6カ月物が2.3倍(前回は2.6倍)だった。 格付け会社ムーディーズは、5日にポルトガルのソブリン格付けを1段階引き下げたのに続き、ポルトガルの銀行7行の格付けを軒並み1段階、もしくはそれ以上引き下げた。その理由として、銀行の状況および国内銀行への政府の支援能力に対する懸念を挙げた。 こうしたなか、ポルトガル経済紙ジョルナル・デ・ネゴシオスおよびディアリオ・エコノミコは、同国の社会保障基金が過去数日に海外の金融資産を売却しており、国の資金繰りを支援するため、6日のTビル入札で国債を購入する計画だと報じた。これに関する基金関係者のコメントは得られていない。 ポルトガルは4月に42億ユーロ、6月に49億ユーロの国債償還を迎える。コメルツ銀行のシュナウツ氏は「資金繰りの観点から、4月は大丈夫だろう。だが、国内銀行が国債購入を控えれば、それほどの余裕は残されていない」と指摘した。 0.25%利上げ 08年7月以来
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